ひとりではなれない

穏やかにいきたい

推しが出てない舞台の話

今年中にまた書けましたやったー!わたし頑張った!(いい大人になるとめったに褒められなくなるので自分で自分を褒めていくスタイルです)

 

今年も終わりに近づいてきてなんとなく1年を振り返りたいような気持ちになってきたので、今年の現場数を数えてみたりして(まあまだこれから多少増えるんだけど)

わたしは推しが出てない舞台も気になったらわりとほいほい行ってしまうオタクで、特に今年はだいぶちょろいオタクだったので、純粋に観た舞台作品の数だけで計算すると約8割が推しが出てない舞台でした(ただしイベント加えたりステージ数で計算すると比率はだいぶ変わる)

そうやって観に行くのは「この演出家/脚本家の作品ならきっと面白い」とか「(推しまではいかないけどそれなりに応援してる人に)時間あったら次の舞台観に来てって直接言われた」とか、そういう理由があることがほとんどだけど、時々「前に舞台で観た時ちょっと顔が好みだったから」くらいの感覚で観に行くこともあります。

 

先日観に行った某2.5舞台もそんな感じでした。

「この日空いてるなー」「お、あの人出てる舞台やってるんだ」「題材も好きな感じだしチケットあるから行っちゃおう」

ほんとこんな感覚。

原作は知らなかったけどどんなキャラがどうなる話なのか一応調べてだいたい把握して行ったし、推しがいない舞台観るのほんと気楽だなあ(ランブロに必死になることもないし)って結構楽しかった。始まるまでは。

あれは全通するの大変だっただろうなあと見ず知らずの全通オタク達に心から同情しました。

あんな全員が全員出番少ないことってある?主人公とかメイン格の人も途中長いこと出てこなかったりして、あれ?あの人どうなったんだっけ?死んだ?(そんな訳はない)って何度も思いました。

別にその作品を否定したい訳ではないのでこれ以上は書かないけど、いやーつまらなかった合わなかったなあ。あそこまで感情が消えた舞台も久々だったよ。

 

観劇って観に行くまで自分にとって面白い作品かなんてわからないのにお金かかるし時間もかかるし、ほんとコスパの悪い趣味だなって思います。

でも中には、それこそ上に挙げたような気軽な気持ちでたった1回だけ観に行った舞台が何年も心に残ってる場合もあるし、新しく応援したい人が増えるかもしれないし、その時その時で変わるお芝居を見てるのが楽しくて。

だからわたしは劇場に通うんだと思う。

 

何が言いたいのかわからなくなってきた(笑)

 

生のお芝居楽しいけど、でもやっぱりどうせなら自分が面白いと思えるものを観たいので。推しが出てる舞台は内容があれでも推しが出てるってだけで多少補整入るじゃん。

面白いものを見極められる力もしくはなんでも面白いと思える広い心が欲しいなあとつくづく思うのでした。なにこの締め。